今日、会社を辞めてきました。

今日は待ちに待った、退職の日です!笑

2ヶ月前に退職届を提出したのが信じられないくらい、あっという間にこの日がやってきました。

新卒で入社して4ヶ月目で退職届を出すという、貴重な体験をしたなあと思います。

大学の同期はまだトレーニング中なのに...笑

特に周囲から惜しまれたりすることなく、「じゃあさようなら」という感じであっさりと辞めました。

 

うちの会社はだいたい1年半ぐらい働いたら転職する人が多いようです。

3年もいればベテラン中のベテランのような扱いを受けます。

半年で辞めるのはそんなに多くないけれど、他には3ヶ月で辞めたり2週間で辞めた人も、僕が働いているときに見かけました。

 

マレーシアでは日本のように何十年も同じ会社で働く人は少ないようで、3年目辺りから転職を考える人が多いと、中華系の友人から聞きました。

そんな彼は最初の会社を2ヶ月で辞めているそうなのですが。笑

 

日本の会社では3年以内に辞める割合が若い世代でどうのこうの、という話題になることがよくありますが、そういう感覚は僕にはありません。

3年って、相当長い時間じゃないですか?

3年以上も退屈な仕事をしたあとに何かやりがいのある仕事ができるようになったり、今までやってきたことの意味が出てくるってこと、本当にあるんですか?

僕はまだ社会人経験が半年しか無いので、分かりませんけど。

どうせ、甘い考えの若造って言われるんだろうな〜。

 

ペタリン通りの恭和堂「亀ゼリー」

今日は朝から友人とペタリン通りで朝食を食べに行きました。
 
朝食なのにアペタイザーとして、亀ゼリーを食べることに。
 
「なんで亀なんだろう?」
って思ったら、本当に亀を使っているみたいです。
 
「亀苓膏」が正式名称で、カメの腹甲、ドブクリョウなどの生薬が入っているようです。
 
大でRM12。デトックス、美肌効果があるそうです。
小瓶に入ったサラサラの甘い蜜をかけて、いただきま〜す!
 
漢方薬の苦味がありますが、健康に良さそうな味です。
ヒンヤリ、つるんとしているのであっという間に食べ終わりました。
意外とくせになるかも。
中華系の人に美肌の人が多いのは、これのせいかな?
 
ここ恭和堂のメニューは、お茶2種類と亀ゼリーのみ。
注文の品が来たときにお金を払います。
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中華系は食後に一番下の黒いお茶を飲むことが多いようです。
彼らは身体の循環がどうとか、「この食べ物は身体を冷やすから風邪気味の時はあんまり食べちゃダメ」とかいうことをよく言います。
 
真ん中のお茶は目に潤いを与え視力回復効果があるみたい。
 
黒いお茶は身体の熱を除去する効果があるようで、亀ゼリーと似てますが苦味が強まった味です。
追加で苦い漢方パウダーを追加できるようなので、今度挑戦したいと思います。
 
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店内の漢方薬ディスプレイ。
このようなお茶の店はショッピングモールには必ずと言っていいほどあるので、デトックスや健康に興味のある方、オススメです。

シンガポールに転職することにしました。

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新卒でマレーシアのIT企業に入社して半年もまだ経っていませんが、シンガポールの会社に転職することにしました。

 

「え、早すぎない!?」

 

って、普通は思いますよね。

僕もそう思います笑。

 

日本では

最近の新人は3年で辞めてしまう。根性がないだのどうのこうの。。。」

って言われている中で、僕は4ヶ月目で転職の決意をしました。

というか、実を言うと就職してから3日目で「早く辞めよう」と思っていました。

 

理由は単純です。

仕事が簡単すぎて面白く無いからw

 

学生のバイトならいいんです。

メールと電話の受付をして、お客さんからの問い合わせ内容を記録するだけでいいんですから。それから日英翻訳を少し。

でも、社会人がこれを長々とするわけにはいかない。

ちょっとめんどくさいトラブル対応となればすぐに上の部署にエスカレーション。

これでは何のスキルも身につきません。

 

この仕事を長々と続けるわけにはいかない。。。

そう考えていた矢先、LinkedInでエージェントからメッセージをもらったのです。

 

「クアラルンプールとシンガポールに、日本人を募集している企業がありますよ〜」とのことだったので、とりあえず詳しく話を聞いてみることにしました。

 

仕事は日本企業を対象としたITヘルプデスクで、マレーシアの今の仕事と似たような感じみたいでした。でも、もうちょっとサーバやファイアウォールの設定をいじったりすることもあるみたいなので、仕事で学べることも増えるのかなと思います。

シンガポールかマレーシア、どちらかを選べるということだったので、迷わずシンガポールに決定。

給与は手取りで約4000シンガポールドル今の3倍もらえるようです。

シンガポールとマレーシアの物価の差はもちろんありますが、それでも第二新卒みたいな僕でもこの給与はそこそこ良い方。ありがたい。。。

ちなみにシンガポール人の新卒1年目の給与平均は2300ドルぐらいらしいです。

ただ、彼らは3年目ぐらいになると一気に給与アップしてくる模様。

 

会社をやめる2ヶ月前に人事へ通達しなければならないということなので、実際に辞めるのは9月になります。

大学の同期はまだ研修中の人もたくさんいるのに、僕は転職の準備をしています。

 

多分これから、「最初の仕事を半年で辞めたのはなぜですか?」っていっぱい聞かれるんだろなー^^;

もう日本のドメスティックな企業は僕を雇ってくれなさそうです笑。

 

 

 

 

 

Bラン私大新卒がマレーシアに就職するまでの流れ。

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マレーシアにのIT企業に就職することにしました。

理由は、もともと内定をもらっていた日本企業に入れなくなったからです。

それと、ずっと昔から海外で働くのが夢だったから、というのもあります。

 

僕は東京のとあるITコンサル企業に内定をもらっていたのですが、その企業に入るためには入社までに日商簿記2級を取得しないといけなかったのです。

4月入社には2月の試験に絶対合格しなければいけません。

でも、落ちちゃいました笑。

朝から晩まで勉強して、結構頑張ったんですけどねー^^;

 

2月末の試験終了後、家に帰ってすぐに就活を再開しました。

自己採点の時点で、不合格だと分かっていたからです。

秋入社という選択肢もありましたが、6月の試験に受かって9月に入社なんて、待ちきれませんでしたし、そんなことをすれば気が狂っていたでしょう。

 

試験の数週間前は、「落ちたらどうしよう」とばかり心配していました。

食事も喉を通らなくなり、毎日どんよりした雰囲気でした。

簿記の勉強が全く面白くなくて、ほんとに簿記が自分にあってなかったんだと思いますw

 

でも、次第に「簿記に落ちて入社できなくても、死なないから別にいっか!」と思えてきたんです。

それよりも、「今の会社に入ってしまえば、海外で働くのは何年先になるんだろう。。。」と、悩む気持ちが出てきました。

こう考えるようになって、「落ちたら落ちたで、その時はその時!当たって砕けろ!」という気持ちで勉強に打ち込むことができるようになりました。

ずっと不安な気持ちでいるときより、集中して勉強できるようになったと思います。

 

それでも、結果は不合格でしたが。

 

さて!

試験が終わって帰宅し、まずやったのは海外向け転職情報サイトの登録です。

海外求人ということで、日本語だけでなく英語の履歴書もアップロードするように、ということでした。

幸運にも、海外の友人の履歴書テンプレートをすでに持っていたので、何を書こうかと迷うことはあまりなく、自分が何を学んでどういう経験をして、どんなスキルがあるのかを書いていきました。

ネットで「resume template」とかで検索すれば、いろいろテンプレート例が見つかると思います。

 

そして次に、ツイッターで見つけた会社の人事の方にメールを送りました。

この会社が、今働いているマレーシアの会社です。

実は大学4年生の就活の時期に偶然ツイッターのアカウントを見つけ、メールのやりとりをしていました。しかし、その当時は「今から2ヶ月以内に入社できる人でないと採用できない」とのことだったので、諦めていました。

 

その人事の方からのメールは速攻で帰ってきました。

英日履歴書を送って、すぐにSkypeで面接。そして面接翌日に合格通知。

海外のスピードの速さを実感しました。

 

できるだけ早く来てほしい!と言われ、卒業式の2日後に出発する飛行機のチケットを予約されました。

 

これから色々マレーシアのことについて書いていこうと思います^^